クックパッド、第3四半期は営業益82%減 広告単価下落とレベニューシェア型サービスの終了で

クックパッド<2193>は、2020年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表し、売上収益81億0300万円(前年同期比6.8%減)、営業利益1億4400万円(同81.8%減)、税引前利益1億3800万円(同81.3%減)、最終利益1億1600万円(同76.5%減)と大幅な減益となった。

通信キャリアとのレベニューシェア型の売上収益がサービス終了に伴い減少したことに加え、国内レシピサービス広告売上でネットワーク広告の販売単価が下落し、売上収益が減少したことによる。新型コロナウィルスの影響により旅費交通費や研修費が減少するなど販売管理費を抑制したが、減収分をカバーできあなかった。また、法人税等を計上した一方で、CookpadTVにおいて非支配持分に帰属する四半期損失が発生した。
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