【ゲーム株概況(10/29)】通期予想を増額のソニーが上げ幅を拡大して5日続伸 ガンホーは6連騰…『ニンジャラ』の世界累計500万DLも材料に
10月29日の東京株式市場では、日経平均は4日続落となり、前日比86.57円安の2万3331.94円で取引を終えた。欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大が引き続き嫌気され、朝方から売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日10月28日に第2四半期決算を発表するとともに、通期業績予想の上方修正を行ったソニー<6758>が上げ幅を拡大して5日続伸したほか、スクウェア・エニックスHD<9684>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角の強さが目立った。
また、主力タイトルである『パズドラ』で「鬼滅の刃」とのコラボを開催中のガンホー<3765>は6連騰となった。ガンホーは、スイッチ向け対戦ニンジャガムアクションゲーム『ニンジャラ』が世界累計500万ダウンロードを突破したと発表したことも市場からポジティブに受け止められているようだ。
ほか、この日の大引け後に第2四半期決算の発表を予定していたドリコム<3793>も買われた。
半面、サイバーエージェント<4751>は、前日(10月28日)発表した2020年9月期決算が市場の予想に届かなかったとの見方から売られた。
グリー<3632>は、寄り着き直後は続伸し、年初来高値を更新したものの、その後は前日終値を挟んでのもみ合いが続いた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日10月28日に第2四半期決算を発表するとともに、通期業績予想の上方修正を行ったソニー<6758>が上げ幅を拡大して5日続伸したほか、スクウェア・エニックスHD<9684>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角の強さが目立った。
また、主力タイトルである『パズドラ』で「鬼滅の刃」とのコラボを開催中のガンホー<3765>は6連騰となった。ガンホーは、スイッチ向け対戦ニンジャガムアクションゲーム『ニンジャラ』が世界累計500万ダウンロードを突破したと発表したことも市場からポジティブに受け止められているようだ。
ほか、この日の大引け後に第2四半期決算の発表を予定していたドリコム<3793>も買われた。
半面、サイバーエージェント<4751>は、前日(10月28日)発表した2020年9月期決算が市場の予想に届かなかったとの見方から売られた。
グリー<3632>は、寄り着き直後は続伸し、年初来高値を更新したものの、その後は前日終値を挟んでのもみ合いが続いた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入11兆5398億3700万円、営業利益1兆2082億600万円、税引前利益1兆1803億1300万円、最終利益9371億2600万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758