【ゲーム株概況(10/9)】サイバーエージェントが高値更新 前期に予想を上回る大幅増収達成のSHIFTが大幅高 アルファポリスは急反落

10月9日の東京株式市場では、日経平均は小反落し、前日比27.38円安の2万3619.69円で取引を終えた。米国の経済対策の動向を見極めたいという市場の意識に加え、為替が1ドル=105円台まで円高方向に振れたこともあり、やや手控えムードが強まった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、そうした中でサイバーエージェント<4751>が年初来高値更新と強さを見せたほか、バンク・オブ・イノベーション<4393>やエディア<3935>などが買われた。

周辺株では、前日10月8日に発表した2020年8月期の連結決算が、コロナウイルスの流行禍でも売上高で業績予想を上回る大幅な増収となったことを好感されたSHIFT<3697>が一時1万9000円台まで買われた。

半面、ユークス<4334>やNJHD<9421>などが売られ、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、グリー<3632>など主力株の一角もさえない。

ほか、前日に急騰していたアルファポリス<9467>は大幅反落し、その上昇分を値をほぼ消す形となった。


■関連銘柄
株式会社SHIFT
https://www.shiftinc.jp/

会社情報

会社名
株式会社SHIFT
設立
2015年9月
代表者
代表取締役社長 丹下 大
決算期
8月
上場区分
東証プライム
証券コード
3697
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