CA Tech Kids、全国No.1小学生プログラマーを決定するコンテストの応募総が昨年比1.5倍を超える2189件と発表 地方参加者も4.7倍に



サイバーエージェント<4751>の連結子会社CA Tech Kidsは、全国No.1小学生プログラマーを決めるプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix2020」で、全国各地より2189件におよぶエントリー、そして、昨年2019年の1422件の1.5倍を上回る応募総数となったと発表した。

「Tech Kids Grand Prix2020」は、3回目の開催となり、7月1日から9月30日まで募集を行っていた。応募数を居住地別、学年別に集計したところ、以下の結果となったという。

昨年の開催においては、応募の約9割を首都圏・京阪神(東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・京都・兵庫)が占めており、プログラミング教育において課題視される地域格差の問題とも結びつく状況となっていた。

一方、プログラミング必修化元年にあたる本年度の「Tech Kids Grand Prix2020」では、全国各地の小学生がより挑戦しやすい環境を提供するため、12地域の自治体などと連携し、地元の小学生を対象とした地域プログラミングコンテストを同時開催。

この結果、首都圏・京阪神を除くエリアの応募比率が、昨年の8%から37.6%と約4.7倍に大きく増加した。また、学年別の応募状況については、低学年の応募が増え、1・2年生は2019年度8%だったところ、2020年度は20%となった。