ハピネット、20年3月通期の営業益は43%増の37億円となる見通し Switch関連好調、アミューズメントも下期から回復へ コスト削減も寄与

ハピネット<7552>は、本日(9月23日)、2020年3月通期の業績予想について増収増益で着地する見通しと発表した。売上高が2400億円(前の期比2.9%増)、営業利益が37億円(同43.9%増)、経常利益が35億円(同45.0%増)、最終利益が21億円(同71.6%増)と大幅な増益となる。

売上高は、ビデオゲーム事業が巣ごもり需要により「Nintendo Switch」関連商品を中心に好調に推移していることや、2019年11月1日付に買収した模型玩具卸売事業のイリサワが寄与することで前の期を上回る見通し。

また、営業利益、経常利益については、利益率の高いアミューズメント事業が外出自粛やインバウンド需要の低下などの影響をうけ、上半期は低調に推移しているものの、下期から段階的に回復すると想定しているという。業務改革によるローコスト体制の構築も寄与する。

 
株式会社ハピネット
https://www.happinet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ハピネット
設立
1969年6月
代表者
代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
決算期
3月
直近業績
売上高2824億4100万円、営業利益55億7500万円、経常利益58億5300万円、最終利益35億5400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7552
企業データを見る