LINE、「LINEタイムライン」で複数アカウントを使い分けできる「マルチアカウント」機能を近日中に提供



LINE<3938>は、コミュニケーションアプリ「LINE」内「LINEタイムライン」で、「マルチアカウント」機能を近日中にリリースする。

この機能は、「LINEタイムライン」上で新たにアカウントを作成し、「LINEタイムライン」に動画や記事コンテンツを無料で投稿できる機能。個人アカウントとは別にオフィシャルアカウントとして運用したり、旅行やグルメなど発信するコンテンツのジャンルごとにアカウントを使い分けが可能になる。

「マルチアカウント」機能で作成したアカウントからトークへメッセージを配信する場合はLINE公式アカウントのフリープランが適用される。また、「マルチアカウント」機能を活用することにより、「収益化」と「セルフプロモート」の2つを実現できる仕組みも提供する。
 

■「マルチアカウント」機能で「収益化」する方法
クリエイターは、「マルチアカウント」機能で作成したアカウントから、動画コンテンツに広告を掲載して「LINEタイムライン」に投稿することで、視聴に応じた広告収入を得ることができる。収益化を行うには、アカウントのフォロワーが500人以上いて、直近1ヶ月間で投稿した動画の再生時間が50時間を超える必要があるが、これらの2つの要件を満たしていれば「LINE」ユーザーの誰でも収益化を始めることができる。

広告の種類は、動画再生時に再生途中から挿入されるインストリーム広告と、動画再生時に再生途中から画面の下部に表示されるイメージ広告の2種類。また、「マルチアカウント」機能は豊富な分析機能も備えており、友だち数の推移や視聴数の分析も随時チェックできる。


■「マルチアカウント」機能で作成したアカウントに「セルフプロモート」して集客や流入数を増やす
「マルチアカウント」は、投稿をより多くのユーザーへお届けして、アカウントへの集客や流入数を増やす「セルフプロモート」機能も備えている。「セルフプロモート」機能を利用することで、ターゲットとするユーザーのフィードにポストをリーチできる。ポストする対象は、クリエイター自身がアカウント上で直接、性別、年齢、地域、興味に基づいて設定でき、アカウントの友だちが100人以上を超える場合は自動ターゲットを選定することもできる。
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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