【ゲーム株概況(9/1)】国内証券が目標株価引き上げの任天堂が高値更新 BOIはストップ高 ライブ配信アプリのリリース延期のケイブがS安

9月1日の東京株式市場では、日経平均は小反落し、前日比1.69円安の2万3138.07円で取引を終えた。前日の大幅高への利益確定売り動きが出たものの、自民党総裁選で菅官房長官が優位に立っているとの報道が下支えとなり、前日終値を挟んでのもみ合い推移となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が年初来高値を更新した。任天堂は、大和証券が目標株価を5万5000円から6万6000円に引き上げたことが市場から材料視されたようだ。

また、KLab<3656>やブロッコリー<2706>、マーベラス<7844>などが買われ、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は4日ぶりの反発でストップ高となるなど、荒い値動きが続いた。

半面、2020年夏リリース予定としていたライブ配信アプリのリリース時期を2021年3月に延期したケイブ<3760>がストップ安まで売られ、モバイルファクトリー<3912>やオルトプラス<3672>なども軟調な推移となった。

ほか、アエリア<3758>やAiming<3911>、モブキャストHD<3664>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
企業データを見る
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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