ビーグリー、2Q(1~6月)業績予想を上方修正…営業益は3.7億円→5.6億円に ゲームビジネスに係る減損1.2億円を計上するも最終益も上ブレに

ビーグリー<3981>は、8月13日、2020年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想の修正を発表、売上高は54億4600万円から55億2400万円(増減率1.4%増)、営業利益は同3億7600万円から5億6400万円(同50.0%増)、経常利益は同3億7100万円から5億6600万円(同52.6%増)、最終利益は同2億2000万円から2億6100万円(同18.6%増)にそれぞれ上方修正された。

まんが王国のサービス改善やブランディング強化に注力したことにより、会員数の増加およびサイト活性化が促され、予想を上回る見通しとなった。利益面については、売上高の増加に加え、期初からの効率重視の広告宣伝活動が大きく寄与し、予想を大幅に上回る見通し。

なお、最終利益については、ゲームビジネスにおいて当初想定していた収益と今後発生することが見込まれる収益に差異が生じたことから、コンテンツ資産に係る減損損失1億2600万円を特別損失として計上しており、それを加味した上での上方修正となっている。
 
株式会社ビーグリー
https://www.beaglee.com/

会社情報

会社名
株式会社ビーグリー
設立
2004年10月
代表者
代表取締役社長 吉田 仁平
決算期
12月
直近業績
売上高190億8000万円、営業利益14億9600万円、経常利益14億4000万円、最終利益6億8900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3981
企業データを見る