サイバー・バズ、第3四半期の営業益は40%減の2億円…人件費と移転増床費用が負担に 

サイバー・バズ<7069>の第3四半期累計(19年10月~20月6月)の連結決算は、売上高23億2000万円(前年同期比5.8%増)、営業利益2億0900万円(同40.8%減)、経常利益2億0200万円(同42.6%減)、最終利益1億5000万円(同33.8%減)となった。増収となったものの、人件費の増加と増床移転費用など先行費用が負担となった。

インフルエンサーサービスについては、前年同期比で案件数は増加したものの、新型コロナウイルス感染症の拡大により主要顧客の広告費削減の影響を受け、売上高9億8200万円(前年同期比5.6%増)となった。

SNSアカウント運用については、新型コロナウイルス感染症の影響によるキャンセル等が発生したものの、前年同期比で案件単価及び案件数ともに増加し、売上高3億3000万円(同50.4%増)となった。

インターネット広告代理販売については、外出自粛要請に伴う店頭販売低迷により大型案件が停止となったものの、前年同期比では案件単価及び案件数ともに増加し、売上高8億2100万円(同19.8%増)となった。

glamfirstについては、2020年8月1日付の吸収合併に伴い、同社への案件の移管を進めたことにより、売上高1億8600万円(同47.9%減)となった。