LINE<3938>の2020年12月期の中間(1月~6月)の連結決算(IFRS)は、売上収益1173億円(前年同期比5.9%増)、営業損失139億円(前年同期は218億円の損失計上)、税引前損失236億円(同284億円の損失計上)、最終損失201億円(同266億円の損失計上)だった。増収・赤字幅縮小となったが、引き続き巨額の赤字を計上した。
これまでの広告やコンテンツなどのコア事業が売上と利益を堅調に伸ばしたものの、戦略事業への先行投資が引き続き負担となった。
LINE Payやフィンテック、AIなどの戦略事業で347億円のセグメント損失(前年同期は384億円の損失)を計上したことが響いた。
ただ、広告サービス、コミュニケーション、コンテンツなどコア事業については、売上収益が6.3%増の1023億円、セグメント利益が同31.0%増の220億円と堅調に伸びた。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、商品生産ラインの停滞、外出自粛要請による路面販売店への来客数減少等が生じたことを受け、各店舗の有形固定資産、使用権資産の減損処理を行い、減損損失44億円を計上。さらに10億円の貸倒引当金繰入額を計上した。
これまでの広告やコンテンツなどのコア事業が売上と利益を堅調に伸ばしたものの、戦略事業への先行投資が引き続き負担となった。
LINE Payやフィンテック、AIなどの戦略事業で347億円のセグメント損失(前年同期は384億円の損失)を計上したことが響いた。
ただ、広告サービス、コミュニケーション、コンテンツなどコア事業については、売上収益が6.3%増の1023億円、セグメント利益が同31.0%増の220億円と堅調に伸びた。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、商品生産ラインの停滞、外出自粛要請による路面販売店への来客数減少等が生じたことを受け、各店舗の有形固定資産、使用権資産の減損処理を行い、減損損失44億円を計上。さらに10億円の貸倒引当金繰入額を計上した。
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ