KADOKAWA Connected、20年3月期の最終利益は1億3300万円 第1期から利益計上 グループ向けICTのほか働き方改革の支援など

KADOKAWA Connectedの2020年3月期(第1期)の最終利益は1億3300万円だった。本日7月21日付の官報に掲載された決算公告で判明した。

同社は、KADOKAWAの完全子会社で、ICT/業務コンサルティング、システム設計/構築/運用、クラウドサービス、Bigdataサービスを展開している。KADOKAWAとドワンゴのメンバーで組織したという。

具体的には、KADOKAWAグループ向けのICTサービスの提供を行うほか、組織改革やICT TOOLなどを活用した働き方改革実現を支援するサービスを行っているとのこと。

先行コストが嵩む第1期目から利益計上している同社だが、新型コロナウイルス対策として、働き方改革とともに在宅ワークが注目される中、今期はいっそうの活躍が期待できそうだ。

 
株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2554億2900万円、営業利益259億3100万円、経常利益266億6900万円、最終利益126億7900万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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