キャラアニ、20年3月期の最終損失は3億9400万円と赤字幅が拡大

キャラアニの2020年3月期の決算は、最終損益は3億9400万円の赤字と赤字幅が拡大した。前の期は、1億1300万円の赤字だった。6月29日付の「官報」に掲載された第21期決算公告で判明した。利益剰余金は、前の期は2億1200万円のプラスだったが、これに伴いマイナスとなった。

同社は、KADOKAWA<9468>の連結子会社で、インプレスホールディングス、トランスコスモス、アニメイト、読売広告社、青二プロダクション、バンダイ、バンダイナムコアーツ、BANDAI SPIRITS、ブロッコリー、ニッポン放送、ジェンコ、創通が株主として名を連ねている。

主にインターネット上でのEコマースサイト「キャラアニ.com」運営を中心に、キャラクターグッズ、ソフトウェア、書籍の企画制作、版権事業、イベント運営などを幅広く行っているとのこと。