ザッパラス、20年4月期は4400万円の営業黒字に転換 新規サービスへの投資の適正化とイベント運営の効率化で 最終は2億2700万円の赤字

ザッパラス<3770>は、6月15日、2020年4月通期の連結決算を発表し、売上高37億8900万円(前の期比9.1%減)、営業利益4400万円(同3億4100万円の赤字)、経常利益100万円(同2億9900万円の赤字)、最終損益2億2700万円の赤字(同3億5700万円の赤字)となった。

業績変動の要因だが、売上高についてはモバイルサービス事業での減少による影響があったとし、営業利益については新規系サービスに向けての投資額の適正化と2回実施したリアルイベント「占いフェス」の運営を効率化したことをあげている。

最終赤字になったのは、減損損失8700万円、投資有価証券評価損9900万円、賃貸借契約解約損900万円などを計上したことによる。

なお、新型コロナウイルスに関し、主力の占いサービス事業は、インターネットサービスのため大きな影響はないという。その他事業の旅行関連事業は予約減少が見られるが、連結収益へのインパクトは軽微。また、リモートワークへの対応等も円滑に進んでいる。
株式会社ザッパラス
http://www.zappallas.com/

会社情報

会社名
株式会社ザッパラス
設立
2000年3月
代表者
代表取締役 玉置 真理
決算期
4月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3770
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