セプテーニ・ホールディングス<4293>は、アイドルグループ「HKT48」および「NGT48」の各運営会社を統括する持株会社であるSprootに資本参加したことを発表した。具体的な出資額は非開示。今後は、Sprootの公式デジタルマーケティングパートナーとして、エンターテインメント領域におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進を支援していくとしている。
セプテーニグループでは、デジタルマーケティング事業を主軸にメディアプラットフォーム事業および新規事業を展開してきた。また、中期経営方針として「ドメインの拡張」を掲げ、事業領域の拡張を進めている。
一方、Sprootは、福岡・博多を拠点とするアイドルグループ「HKT48」を運営するMercuryと、新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」を運営するFloraの両社を統括する持株会社として2020年2月に設立された。
セプテーニグループは、Sprootの公式デジタルマーケティングパートナーとして、これまで培った事業資産を活かし、「エンターテインメント×デジタル」の領域において、ファンの方々の喜びや感動を生み出す機会を数多く創出していくことで、アイドル事業の新たな可能性を広げるとともに、エンターテインメント産業におけるDXの推進に力を尽くしていく方針だ。
