講談社と米Kickstarter、日本最大のボードゲームイベント「ゲームマーケット」のオンライン化を支援することを発表


講談社は、米国のクラウドファンディング大手Kickstarter PBCと締結している、クリエイターの育成・支援を目的としたパートナーシップの一環として、日本最大級のボードゲームイベント「ゲームマーケット」のオンライン版「ゲームマーケット ライブ」(6月27、 28日〔土、 日〕10~17時)を共同サポートすることを発表した。

背景:
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、さまざまなジャンルのクリエイターが活躍するイベントの相次ぐ中止・延期により、クリエイターは自らの活躍の場や生活基盤を失う危機に瀕している。このような状況を打開し、ポスト・コロナ時代を見据えた新たな創作の場を、ひとつでも多くクリエイターに提供することが今こそ求められている。講談社は創業以来110年以上にわたって、作家や漫画家をはじめとしたクリエイターに寄り添い、共に作品を世に送り出してきた。講談社は今後もさまざまなチャネルを用いてクリエイターの活躍の場を創出し、これを世界中へ広げるサポートを続けていく。 

本取り組み概要と各社の役割分担:
講談社およびキックスターターは、ゲームマーケットを主催するアークライト「ゲームマーケット ライブ」の開催をサポートする。また、国内最大クラウドファンディングサイトを運営するマクアケの協力を得て、クリエイターの活躍の場がひとつでも多く創出されることを目的とする。

「ゲームマーケット ライブ」は、日本最大級のボードゲーム・コンベンションとして10年間開催しており、参加者数が約4万人に達する「ゲームマーケット」を、オンライン上で展開するイベント。講談社とキックスターター、マクアケ、アークライトは、この「ゲームマーケット ライブ」においてボードゲームクリエイターとファン双方にリアルイベント同様の満足を提供するため、さまざまなサポートをおこなっていく。

具体的には、本イベント主催者であるアークライトがクリエイターの総合窓口となったうえで、マクアケは国内市場向け、キックスターターは海外市場向けと、それぞれの強みを活かしてクリエイターの資金調達の受け皿とサポートを提供。そして講談社は、クリエイターの才能を活かす次なるステージのアレンジと世界へ接続するための全体サポートを機動的に担う。

「ゲームマーケット ライブ」とは?:
参加クリエイターは、リアルイベントと同様のコミュニケーションを、オンライン上でファンと交わすことができる。参加クリエイターごとに用意される仮想ブース(専用ページ)を利用することで、動画のライブ配信やTwitter経由でファンとスムーズにやりとりすることが可能。また、クリエイターの参加目的(販売や資金調達)に応じて、アークライト、マクアケ、キックスターターから必要なサポートを受けることができる。

「ゲームマーケット ライブ」開催概要
主催:株式会社アークライト
パートナー:株式会社マクアケ、株式会社講談社、Kickstarter PBC(順不同)
開催日時:6月27、28日〔土、日〕10~17時(コアタイム)
クリエイターブースの登録受付開始:6月上旬
参加方法等の詳細:アークライト公式ウェブサイト(https://gamemarket.live)および公式SNS等で順次リリース

※今後の情勢により、イベント内容や受付開始・イベント開催の日時が変更となることがある。

キックスターター『Made in Japan: テーブルゲーム』特集でのプロジェクト掲載について

【掲載申し込み方法】
1.「テーブルトップゲーム」のカテゴリーのプロジェクトを作成する。
2. プロジェクトタイトルまたはサブタイトルに “Made in Japan” を含める。
3. 2020年6月1日から30日の間にプロジェクトをローンチする。
この期間中ローンチされたプロジェクトは、6月いっぱいキックスターターのSNSやニュースレターおよびウェブサイトで取り上げていく。プロジェクト完了後は、ゲームマーケット2020秋のキックスターターブースにて試遊デモや販売を行うことができる。
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