NPDグループ、米国のビデオゲーム消費支出が108.6億ドル(約1兆1666億円)と過去最高記録を達成 2020年第1四半期間にて

アメリカの調査会社NPDグループは、2020年第1四半期(1Q)(1〜3月)の米国のビデオゲームへの消費支出が、108.6億ドル(約1兆1666億円)の過去最高記録を達成したと発表した。

この数値は、昨年の同期と比べて9%の増加になるという。また記録を牽引したのは、コンソール、モバイル、プラットフォームだという。

1Qのビデオゲームコンテンツの売上高は、95億8000万ドル(約1兆285億円)で前年同期比11%増となった。好調に推移したタイトルとして『あつまれ どうぶつの森』『Call of Duty: Modern Warfare』『Fortnite』『ドラゴンボールZ:カカロット』『DOOM Eternal』『マインクラフト』『GTA5』といったタイトルが挙がっている。

またハードウェアについては、任天堂スイッチが、他のコンソール機の落ち込み(次世代機の発売の影響と考えられる)を相殺するほど好調だったようだ。