CRI・ミドルウェア、学校の遠隔授業を支援する動画を活用した新サービス「スマート授業 by LiveAct PRO」を提供開始


CRI・ミドルウェア<3698>は、新型コロナウイルスの影響で通常の授業運営が困難な学校や塾、各種スクールなどを支援するべく、自社が保有する動画配信プラットフォーム「LiveAct PRO(ライブアクトプロ)」を教育業界向けへ進化させた新サービス「スマート授業 by LiveAct PRO」をリリースした。さらに、5月12日から3ヶ月間は無償で提供する。

全世界的に急速に拡がる新型コロナウイルスの影響により、世界全体のおよそ90%の子どもたちが学校に通えない状況が続いている。また、国内では緊急事態宣言の対象区域が全国に拡がるなか、各種学校等の臨時休校が続いており、長引く休校に授業の遅れを心配する声も多くなってきている。

このような状況下、CRIは、反響の大きかった3月5日発表の「スマート入社式/入学式 by LiveAct PRO」に続く新サービスとして、「スマート授業 by LiveAct PRO」を3ヶ月間無償で提供することを決定した。

「スマート授業 by LiveAct PRO」は、新型コロナウイルスの影響で通常の授業運営が困難な学校(大高中小学校など)向けに、遠隔での授業運営を支援するための動画サービス。遠隔授業に必要な機能群を搭載し、従来の一方向の動画講義では不可能だった「対話的な動画教育」を、ITリテラシーや専用の端末を一切必要とせず、手軽に実現する。

また、大高中小学校の授業だけでなく、予備校・塾や家庭教師、各種カルチャースクールや楽器や音楽などの遠隔個人レッスン、企業や団体の新入社員・社員研修、その他の資格研修・語学研修にも利用できる。



■「スマート授業 by LiveAct PRO」の特長
①完全無料で、「かるい・きれい・かんたん」なビデオメッセージを手軽に利用できる。
②専門知識は不要。撮影してアップロードするだけで再生用URLが発行される。
③アプリのインストールやPCは一切不要。スマートフォンのブラウザで視聴できる。
④再生用URLの送信手法は自由(LINE、メール、SMS、facebookほか)。
⑤ライブ配信ではないので、何度でも納得いくまで撮り直しができる。
⑥チャプター機能により、動画視聴後のアンケート回答者のみが次の動画に進める。

■「スマート授業 by LiveAct PRO」の機能
※印は近日順次リリースされる機能。
①チャプター単位での確認問題出題
講義の各チャプターの最後に確認問題を出題することができる。確認問題に解答すると次のチャプターに進むので、流し見を防止するとともに、学習者にモチベーションの向上を促す。また、正解を設定せずにアンケートを取ることも可能。



②スキップ禁止※
未来方向へのスキップ操作(シーク)を禁止することができる。また、復習したいニーズに応えるために、一度視聴した講義は何度でも再生可能。

③倍速再生
音声の聴きやすさを保ったまま、授業を2倍の再生スピードで視聴することができる。逆にスロー再生することも可能。

④学習アナリティクス※
学習分析に役立つアナリティクス機能が搭載されており、受講者ごとの視聴状況や確認問題の解答状況、正答率など、従来の動画システムでは困難だった非常に高度な学習状況の解析が可能になる。

⑤スマートカリキュラム※
学習アナリティクス機能によって得られる学習者の理解度に応じて講義動画が分岐する。自動的にチャプターが再構成されて、学習者のごとの最適なカリキュラムが実現できる。

⑥セキュリティ※
URLを知っている人しか動画を再生することができない。より強固な視聴制限を設定したい場合は、動画コンテンツにパスワードを設定することもできる。

⑦公開期間の制限※
公開期間を設定し、受講資格を持つ期間だけ、動画コンテンツを視聴可能にできる。

⑧超高音質な音声再生※
CDクオリティを超えるAAC320Kbpsでのハイレゾ音質をサポートする。音楽の授業など、音質が重要な講義動画に最適。

■利用条件
・利用料金:無料
※ 2020年5月12日のキャンペーン開始から3ヶ月間は無料で利用できる。ただし、状況によりキャンペーン期間中であっても新規の申し込みを終了する場合がある。
・利用資格:法人および個人

▼詳細・申込み
https://crimw.me/05videomsg
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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