セガサミーHD、20年3月期のアミューズメント機器は23億円の営業赤字 期末に評価減 プライズ堅調もビデオゲーム苦戦

セガサミーホールディングス<6460>は、この日(5月13日)に発表した2020年3月通期の決算で、エンタテインメントコンテンツ事業のアミューズメント機器について、23億円の営業赤字に転落したことを明らかにした。前の期の実績は15億円の黒字だった。売上高については、前の期比6.5%減の511億円だった。

同社によると、プライズ機の販売は好調ながらビデオゲームが低迷したとのこと。営業赤字については、期末に評価減を実施したため、としている。四半期推移を見ると、第4四半期に26億円の赤字を計上しており、これが評価減に該当するものと見られる。

 


他方、アミューズメント施設については、売上高が同2.4%増の419億円、営業利益が同46.1%減の14億円だった。消費増税や、度重なる台⾵、新型コロナウイルス感染症拡大などの影響を受け、既存店売上高は6年ぶりに前年割れとなったという。
株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長COO 杉野 行雄/代表取締役副社長 内海 州史
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
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セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高3896億3500万円、営業利益467億8900万円、経常利益494億7300万円、最終利益459億3800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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