世界モバイルDLランキング4月のトップは『ZOOM』 インド政府のコロナウイルス追跡アプリが7位に【Sensor Tower調査】


米国の調査会社Sensor Towerは、5月7日付けのレポート「Top Apps Worldwide for April 2020 by Downloads」で、4月にもっともダウンロードされたアプリは『ZOOM』であることを明らかにした。

同アプリのインストール数は、2019年4月に比べて60倍の1億3100万ほどになったという。さらにインストール数が多かった国として、インドが最多の18.2%、2位には米国で14.3%になったとのこと。

また2位になったアプリは『TikTok』で、インストール数が1億700万で2019年4月比で2.5倍となった。インストール数が多かった国として、こちらもインドがトップで22%、次いで米国の9.4%となった。

またTOP10を見ると、『WhatsApp』『Instagram』『Messenger』といったSNS・コミュニケーションアプリがランクインしているほか、『Google Meet』『Microsoft Teams』といったオンライン会議ソフトがランクインしている。

なお7位に『Aarogya Setu』はインド政府が配信するコロナウイルスの追跡アプリのようだ。同アプリは4月の配信から、13日間で5000万ダウンロードに達したとしている。

(※)今回のレポートの推定はApp StoreとGoogle Playからで、サードパーティのAndroidは含まれないとのこと。