ヴィレッジヴァンガード、20年5月通期の最終益を2.5億円の赤字に下方修正…コロナウイルスによるイベント中止や来客数の減少で

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>は、本日(3月26日)、新型コロナウイルスによるイベントの中止や来店客数の減少に伴い、2020年5月通期の連結業績予想を下方修正した。売上高を341億9000万円から320億6800万円、営業利益を4億9000万円から3300万円、経常利益を4億5400万円から5600万円、最終利益を1億1200万円の黒字から2億5000万円の赤字にそれぞれ引き下げた。

同社では、新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止や来店客数の減少等による最近の業績や事業環境を反映したため、と説明している。新型コロナウイルスの影響で仕入予定商品の工場が停止し、商品の仕入の不能や延期したための運送費の減少、出張の抑制による旅費の減少などで販売管理費が抑制されるが、減収を補えなかったようだ。