クラスターが6.3億円の減資 これに先立ちKDDIファンドやテレビ朝日から8.3億円を調達

バーチャルイベントプラットフォーム「cluster」の開発・運営を行うクラスターが減資することがわかった。資本金の額を6億3089万円減らすとのこと。直近の決算(2019年6月期)の最終損益は2億5900万円の最終赤字だった。

同社は、バーチャルキャラクターになってバーチャル空間で人が集まることができるバーチャルイベントサービス「cluster」の企画開発から運営まで行っている。「cluster」では音楽ライブやミーティングなどの様々な「集まるシチュエーション」やバーチャルタレントと「会える」イベントなど、新たなエンタメ体験をあらゆる角度から模索し提供している。

なお、これに先立ち、今年1月にはKDDI Open Innovation Fund 3号、テレビ朝日ホールディングス、Wright Flyer Live Entertainment、31VENTURES Global Innovation Fund 1号、個人投資家から第三者割当増資で、総額8億3000万円を調達した。あわせてテレビ朝日ホールディングスとWright Flyer Live Entertainmentと業務提携契約も締結したという。
 
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