日本野球機構とコナミデジタルエンタテインメントは、2月26日、野球殿堂博物館で「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンの関連資料の寄贈式実施を発表した。
以下は、コナミからの同イベントのレポートとなる。
「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンは、 2019年11月3日から2020年1月25日にわたって開催。 SMBC e日本シリーズでは、 読売ジャイアンツが2連勝でパ・リーグ優勝の千葉ロッテマリーンズを下し、 セ・リーグ2位からの下克上で見事、 日本一に輝きました。
会場にはジャイアンツのキャプテンで最優秀選手(MVP)にも選ばれた舘野弘樹選手が出席。 自身が大会で使用したPlayStation(R)4用コントローラーを庄司正信館長に手渡し、 併せてNPB・高田浩一郎総合企画室室長からユニフォームを、 コナミデジタルエンタテインメントの小林康治 執行役員 「実況パワフルプロ野球」シリーズ制作本部長からは選手のサイン色紙を寄贈しました。
幼少より野球ファンだったという舘野選手は小学生の頃に同博物館を訪れたことがあることを明かし、 「偉大な野球選手の方々の資料とともに、 『eBASEBALL プロリーグ』の資料を展示していただけることは大変光栄です。 」と喜びを語りました。
主催者を代表してKONAMIの小林本部長は、 2019シーズンを振り返りながら、 「SMBC e日本シリーズ」のクロージングセレモニーでNPBの斉藤惇コミッショナーより翌(2020)シーズンの開催が宣言されたことに触れ、 「もう一つのプロ野球をテーマに、 一人でも多くの方が「eBASEBALL プロリーグ」を通じて、 野球ファンになっていただくきっかけを作っていけたらと思っております。 」とコメントしました。
また、 博物館の庄司館長は、 「昨年寄贈いただいた2018シーズンの資料を1年間展示し、 若いファンを中心に熱心に資料を見ている姿を見かけることが多かったことから、 「eBASEBALL プロリーグ」の人気を感じています。 今後もますます「eBASEBALL プロリーグ」が発展できますよう、 当館も協力させていただきます。 」と語りました。
今回、 寄贈した関係資料は以下の通り。
・PlayStation(R)4用コントローラー(舘野選手使用)
・サイン入りユニフォーム
(「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン SMBC e日本シリーズ優勝の読売ジャイアンツ、パ・リーグ優勝の千葉ロッテマリーンズ、 セ・リーグ優勝の東京ヤクルトスワローズ)
・「SMBC e日本シリーズ」の優勝決定後の選手集合写真
・プロプレイヤー全48選手のサイン色紙
・プロプレイヤー全48選手の選手カード
・ネーミングライツ試合のユニフォームタグ
(「ローソン eオープニングシリーズ」 、 「コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」、 「SMBC e日本シリーズ」)
関係資料は、 約1年間、 博物館で展示される予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)