​エイベックスのアニメ事業、10-12月の営業益は689%増の2.3億円と急拡大…「おそ松さん」「ゾンビランドサガ」「キンプリ」が貢献

エイベックス<7860>が本日(2月6日)発表した第3四半期(2019年10~12月)の決算で、アニメ事業の営業利益が前四半期比で689%増の2億2900万円と大きく伸びたことがわかった(※)。4四半期連続での営業黒字計上でもある。また、売上高は同1.9%増の46億2600万円だった。同社では、映像関連イベントと、映像パッケージ作品の売上が増加したため、と説明している。

※初出時、前期の誤って前期の4Qと比較しておりました。QonQで計算し直しました。お詫びして訂正いたします。

 


四半期別の売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

 


同社によると、パッケージの貢献作品として以下の作品があるとのこと。

・「えいがのおそ松さん」
・「ゾンビランドサガ」 SAGA.3
・「ゾンビランドサガLIVE〜フランシュシュみんなでおらぼう!〜」
・「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」第1巻、2巻、3巻、4巻

 


 
(編集部 木村英彦)
エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1215億6100万円、営業利益33億8500万円、経常利益40億5500万円、最終利益27億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
企業データを見る
エイベックス・ピクチャーズ株式会社
http://avex-pictures.co.jp/

会社情報

会社名
エイベックス・ピクチャーズ株式会社
設立
2014年4月
代表者
代表取締役社長 寺島 ヨシキ/代表取締役副社長 勝股 英夫
決算期
3月
直近業績
非公開
上場区分
未上場
企業データを見る