EGセキュアソリューションズ、企業が使用するサービスの脆弱性情報を配信する「脆弱性情報配信サービス」の提供開始

イー・ガーディアン<6050>のグループ会社であるEGセキュアソリューションズは、企業が使用するサービスの脆弱性情報を収集し、企業への影響や危険度を踏まえたレポートを配信する「脆弱性情報配信サービス」の提供を開始した。

「脆弱性情報配信サービス」は、これまでの脆弱性診断やコンサルティングの知見を活かし、顧客から預かったサービスや製品の情報をもとに脆弱性情報の収集を行うほか、得た脆弱性情報が当該サービスや製品にもたらす影響、対応の要否、緊急性も踏まえた分析・評価レポートを定期的に提供する。

本サービスの提供により、 組織の脆弱性情報の収集から対策要否判断までにかかる時間を短縮し、早急に適切な対策を講じることで、 これまで組織内だけでは実現が難しかった適切な脆弱性管理が可能となる、としている。

近年、 サイバー攻撃による情報漏洩等のセキュリティインシデントが企業活動に影響を与える事例が増えており、自社で展開するサービスや製品の脆弱性を適切に管理するためのセキュリティ体制の構築が急務となっている。脆弱性情報が公開されてから実際の攻撃が行われるまでの日数の短縮が進むなか、自社のサービスや製品に内在する脆弱性をセキュリティインシデントに発展させないためには、 脆弱性情報の収集と許容する脆弱性の選別や優先度付けをするトリアージをいかに効率的に迅速に行うかが重要。

このような状況の中、 有償・無償問わず様々な脆弱性情報配信サービスが提供されている一方で、 脆弱性情報を収集しても、 収集した情報が自社サービス・製品に与える影響や、 対策の要否、 緊急度の判別がつかないなどの課題があり、 組織として十分な脆弱性管理ができていない現状があるという。


■サービス概要
1, 脆弱性情報の収集
 【対象】Webアプリケーション、 IoT製品等で利用するOSSソフトウェア等
 【収集情報】OS、 フレームワーク、 CMS等の脆弱性、 パッチ情報等
2, 分析・評価
 【配信内容】概要・影響・危険度・対応要否・対策方法 等

■費用
初期費用:50万円~
月額  :20万円~
相談  :1回の配信に対する相談1回まで無料、それを超過する場合は別途見積り

※初期導入費用、月額費用は、 対象とする製品数、 ソフトウェア数などにより変わる。
※週次の報告はベストエフォート前提。 緊急度の高い脆弱性の場合は速報を行う。
イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
直近業績
売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
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