特許庁、商標制度の普及啓発を目的とした動画と特設サイト「商標拳~ビジネスを守る奥義~」を公開



特許庁は、1月21日より、商標制度の普及啓発を目的とした動画及び特設サイト「商標拳~ビジネスを守る奥義~」を公開した。特に中小企業に対して、商標制度について無関心であることの経営リスクを啓発する内容となっているという。

特許庁では、2018年8月から、デザイン思考を用いた行政サービスの改善に取り組んでいるという。この過程で、中小企業ヒアリングを通じて、商標権にまで手が回らない人や無関心な人がおり、そうした人に積極的なアプローチができていないことが大きな課題だったという。

動画とサイトでは、「商標権はビジネスの基本」、「商標権を知らずにビジネスをすることは経営上の大きなリスク」というメッセージを普及させることを目指した、としている。


【動画】
模倣品の被害に遭い窮地に陥る一企業の社長が、「商標拳(権)」を会得しニセモノを製造する悪徳模倣品業者に立ち向かうストーリー




【特設サイト】
商標制度の理解浸透を図るため、商標権の基礎知識や商標権を活用した好事例等とともに、無料で専門家に相談できる「知財総合支援窓口」等を紹介。
 

特設サイト