BlueStack Systems、モバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」を日本でリリース



BlueStack Systemsは、 モバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」を日本でリリースすることを発表した。 また、 新たな事業ドメインであるeスポーツ事業に参入するにあたり、Intel Capitalをリードインベスターに迎え2500万ドル(約27億円)の資金調達を行ったとのこと。

BlueStacksは、 AndroidゲームをPCの大画面でプレイすることをコンセプトとしたゲームプラットフォーム「BlueStacks」を開発・運営している。 「Game.tv」は既存サービスである「BlueStacks」から完全に独立したサービスで、モバイルのゲームタイトルに特化したeスポーツプラットフォームとして機能する。

これまでのeスポーツプラットフォームには見られないAI機能を持つ。 AIボットである「Tourney」が既存のコミュニティにプラグインされ、 大会運営をアシストする。「今日のeスポーツをビジネスとして見た場合、 スポンサー企業が付くような大きな公式大会等でなければ収益化することは非常に困難。 『Game.tv』のAI機能を活用することにより、 大会運営に伴う手間やコストを大幅に削減し、 一般ユーザーでも大規模なコミュニティ大会が実現可能となる。 」(BlueStacks CEO Rosen Sharma)

また、ゲーム関連のコミュニティが多く存在するDiscordやTwitterと連携し、 既存のコミュニティからのシームレスな大会運営を実現する。 「Game.tv」のウェブアプリにDiscord/Twitterアカウントでログインし、 大会作成後はワンタッチでSNSへの投稿が可能。 また、 DiscordにはAIボット「Tourney」を直接プラグインすることもできる、としている。

「Game.tv」がよりカジュアルなモバイルゲームに特化するのもその理由の一つが、  「Game.tv」は、 これまでeスポーツとは無縁だと思っていたユーザーに対し、 気軽に大会に参加できる機会を創出する。 ターゲットの裾野を広げ、 より多くのユーザーに大会参加の門戸を開き、 eスポーツ市場の更なる拡大に寄与することを目指す。
 

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