CRI・ミドルウェア、音声コーデックなどがGoogleの「Stadia」のローンチタイトルに採用へ 

CRI・ミドルウェア<3698>は、同社が提供するゲーム開発向けミドルウェア「CRIWARE」で、Googleのクラウドゲームサービス「Stadia」のローンチタイトル22本のうち、スクウェア・エニックス(以下「スクウェア・エニックス」)の「FINAL FANTASY XV(ファイナルファンタジーフィフティーン)」および、米国のBungieの「Destiny 2(ディスティニーツー)」の2本に採用すると発表した。

「FINAL FANTASY XV」は、スクウェア・エニックスより2016年11月29日に発売されたRPGで、ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル第15作目の作品となる。

CRIは、独自開発の高圧縮・高音質・低負荷の音声コーデック「HCA(High Compression Audio)」をスクウェア・エニックスのサウンドシステムに標準音声コーデックとして提供し、臨場感溢れるゲームサウンドの一層の充実に貢献している。

「Destiny 2」は、Bungieが開発・販売するオンラインのマルチプレイヤー・シューティングゲーム。CRIは、2014年に販売開始された前作から「CRIWARE」を提供し、Destinyシリーズがこだわる映像美をサポートしている。

 
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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