音声合成サービスのエーアイ、中間期の経常益は11%増の6300万円 前年同期に計上された上場関連費用は今期はなく

エーアイ<4388>は、11月11日、第2四半期累計(4-9月)の決算を発表し、増収・営業減益となった。

売上高3億1100万円(前年同期比5.6%増)
営業利益6300万円(同8.6%減)
経常利益6300万円(同11.1%増)
最終利益4900万円(同14.4%増)
 


同社では、法人向けの音声合成サービスが伸びた、としている。法人向け製品販売1億5500万円(同5.5%増)、法人向けサービス収入1億1100万円(同18.6%増)、コンシューマー向け製品販売4300万円(同17.3%減)だった。

経常利益、最終利益が伸びたのは、前年同期に計上された株式上場関連の費用が今期は発生しなかったため。前年同期では、株式交付費200万円、株式公開費用900万円が計上されていた。

2020年3月通期の見通しは以下のとおり。

売上高8億円(前期比8.5%増)
営業利益2億2000万円(同4.2%増)
経常利益2億2000万円(同8.8%増)
最終利益1億6000万円(同6.5%増)
 
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