GMO、第3四半期は増収増益 決済やECなどネットインフラ好調 マイニング撤退で仮想通貨が黒字転換

GMOインターネット<9449>は、本日(11月12日)、第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表し、増収増益となった。

発表した決算は

売上高1470億円(前年同期比7.2%増)
営業利益199億円(同15.1%増)
経常利益192億円(同16.8%増)
最終利益66億円(同7.6%増)

だった。
 


主力のインターネットインフラ事業は総契約件数が1000万件を突破するなど、決済事業・EC支援事業・アクセス事業をはじめ各事業が好調に推移したことに加え、前期、マイニング事業から撤退して赤字となった仮想通貨事業が黒字転換した。

各セグメントの収益状況は以下のとおり。
 


続く2019年12月通期の見通しは非開示。「インターネット金融事業」「仮想通貨事業」「インキュベーション事業」は、経済情勢や金融市場、仮想通貨など市場環境の影響を受けるため、業績予想を行うことが困難であるため、としている。
GMOインターネットグループ株式会社
http://www.gmo.jp/

会社情報

会社名
GMOインターネットグループ株式会社
設立
1991年5月
代表者
代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
決算期
12月
直近業績
売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9449
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