GMOメディア、2019年12月期の業績予想を下方修正 8700万円の最終赤字に オリジナルゲームの減損

GMOメディア<6180>は、10月30日、2019年12月期の業績予想を下方修正した。

売上高41億円(前回予想46億円)
営業利益2000万円(同3億円)
経常利益2000万円(同2億9700万円)
最終損益8700万円の赤字(同2億円の黒字)

従来予想からの修正率は、売上高が10.8%減、営業利益が93.3%減、経常利益が93.2%減となる。

同社では、「prican」や「yaplog!」等のソーシャルメディア系サービスの訪問者数の減少トレンドが当初の見込みを上回ったことで、広告収入が落ち込んだ、としている。新規事業への投資も影響した。

最終利益は赤字となったが、運用中の自社オリジナルゲームについて、将来収益と資産性の再評価を行った結果、3100万円のソフトウェアと 7500万円の投資有価証券を減損処理を行ったという。ただ、自社プラットフォーム/パートナーメディアを含め、サービス訪問者数・課金額ともに伸長しており、今後も拡大に注力する考え。
GMOメディア株式会社
https://www.gmo.media/

会社情報

会社名
GMOメディア株式会社
設立
2000年10月
代表者
代表取締役社長 森 輝幸
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6180
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