【ゲーム株概況(9/6)】『ログレス物語』配信日決定でAimingとマーベラスがともに買われる　『HiGH&LOW』の事前登録好調でenishも急騰

9月6日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続伸し、前日比113.63円高の2万1199.57円で取引を終えた。米国で発表された景気指標が市場予想を上回ったことに加え、為替が1ドル＝107円台まで円安方向に振れたことで、終日プラス圏での推移が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が続伸して年初来高値を更新したほか、Aiming<3911>とenish<3667>が急騰した。Aimingは、マーベラス<7844>と共同開発するスマートフォンゲーム『ログレス物語（ストーリーズ）』のサービス開始日が9月18日に決定したと発表したことが市場の評価材料となったようだ。なお、マーベラスも3日ぶりの反発となり、終値ベースで7月24日以来となる800円台を回復した。

一方、enishは、「HiGH&LOW」シリーズ初となる公式ゲームアプリ『HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD』の事前登録者数が20万人を突破したと発表したことが材料視されたもようだ。

半面、前日9月5日に第2四半期の連結業績予想の下方修正を発表したユークス<4334>が大幅反落した。コロプラ<3668>はスクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ドラゴンクエストウォーク』の配信開始日が9月12日に決定したことを受け、前日に動意を見せたこともあって、この日は利益確定の売りに押される展開となった。

同様にスクウェア・エニックスHD<9684>も反落した。


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