ボーンデジタル、「HTML5 ゲーム開発の教科書」を9月中旬に刊行 HTML5ゲーム開発のノウハウを網羅


ボーンデジタルは、書籍『HTML5 ゲーム開発の教科書』を全国の書店を通じて刊行する。

本書は、enzaのHTML5ゲーム開発に関わった著者が、そこで培われたHTML5ゲーム開発のノウハウを公開した1冊。

開発環境としては、JavaScript高級言語として利用者の多い「TypeScript」と、2Dレンダリングライブラリ「PIXI.js」を用いて、タワーディフェンス型の本格的なスマホゲームの制作過程を順を追って解説。ステップごとの開発工程はGithubにて公開しており、必要なソースコードをダウンロードして実際に試しながら、学習を進めることができる。

HTML5でのゲーム開発では、Unityなどのゲームエンジンを用いたネイティブゲーム開発とは異なり、ブラウザやサーバーとのやりとりに関する知識が必要になる。本書では、ゲーム開発で必要なそれらの知識もコンパクトにまとめている。また、Chromeを使ったデバッグや、パフォーマンスの最適化など、ゲームをリリース品質するために必要な情報も解説する。



HTML5 ゲーム開発の教科書
刊行予定日:2019年9月中旬
著者:Smith
定価:3,200円+税
ISBN:978-4-86246-456-9
サイズ:B5変形
ページ数:328ページ(オールカラー)
発行:株式会社ボーンデジタル

【著者について】
■ Smith
ホテルマン、Web系受託会社を経て、2011年10月、株式会社ドリコムに中途入社。広告事業、カジュアルゲームを1ヶ月に1本リリースしないとなくなる子会社、ネイティヴゲーム基盤開発プロジェクトを経て、HTML5プラットフォーム事業の開発部に部長として就任。
そのほか、HTML5ゲームライブラリ開発プロジェクトのプロデューサー、自社テックブログである「Tech Inside Drecom」(https://tech.drecom.co.jp)のプロデューサー、CTO室としても活動。普段の仕事は、エンジニアリングによる雑用と人助け。

【目次】
●準備編●
1章 HTML5ゲームとは
2章 開発環境の構築

●基礎編●
3章 ゲームづくりの基本要素
4章 ゲームを作り込む

●応用編●
5章 ゲームをデバッグする
6章 ゲームを最適化する