【ゲーム株概況(8/21)】大量保有報告書による機関投資家の保有割合増加判明でサイバーエージェントが買われる ブシロードが上場来高値を更新

8月21日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりの反落となり、前日比58.65円安の2万618.57円で取引を終えた。イタリアのコンテ首相の辞意表明による政局不安や米中貿易摩擦への懸念で前日の米国市場が売られた流れが国内市場にも波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>やイグニス<3689>、モバイルファクトリー<3912>などが大幅高した。サイバーエージェントは、大量保有報告書により、三井トラストやJPモルガンが保有割合を増加させていることが明らかになったことが株価の刺激材料となっているようだ。

また、ブシロード<7803>が上場来高値を更新し、バンク・オブ・イノベーション<4393>は後場に入ってストップ高した。

半面、マイネット<3928>が年初来安値を更新したほか、日本ファルコム<3723>やKLab<3656>、エイチーム<3662>などがさえない。


【関連銘柄】
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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