マイネット、赤字タイトルの再生を目指す「再設計型」から撤退 データドリブン・スマート運営に集中 クラウドゲーミングタイトルの開発も着手

マイネット<3928>は、ゲームサービス事業について戦略転換を行う方針を明らかにした。規模の成長を目指して開始した、赤字タイトルを買収して再生を目指す「再設計型」と、国内タイトルの海外展開を行う「グローバルチャレンジ」について、今後は行わないことを明らかにした。

同社は、この日(8月14日)に発表した第2四半期決算で、再設計型タイトル6本の運営を開始し、6カ月の再設計期間を経て黒字化を目指したものの、計画から乖離が生じ、業績が計画に達しない要因となった。

 


今後は、強みとしていたデータドリブン・スマート運営に集中する、としている。運営の自動化・効率化によるコスト最適運営で、タイトルの獲得についても確実に利益家できる6タイトル程度に限定する考えも示した。

 


このほか、今後はクラウドゲーミングタイトルの開発などに着手したことも明かした。これまで成功させてきた大規模M&Aなども継続する、としている。

 
株式会社マイネット
http://mynet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社マイネット
設立
2006年7月
代表者
代表取締役社長CEO 岩城 農
決算期
12月
直近業績
売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3928
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