コトブキヤ、19年6月期の営業利益は60%減の2億7200万円…『FAガール』特需の反動減と国内卸売フィギュアの売上不振で

コトブキヤ(壽屋)<7809>は、本日(8月13日)、2019年6月通期の決算を発表し、売上高82億9400万円(前の期比5.9%減)、営業利益2億7200万円(同60.0%減)、経常利益2億4400万円(同60.3%減)、最終利益1億3700万円(同67.2%減)と大幅な減益となった。

 


同社では、前の期におけるアニメ「フレームアームズ・ガール」関連製品の特需の反動が出たことに加えて、国内卸売販売のフィギュア売上高が減少したため、としている。また版権のミニマムギャランティ(最低保証⾦)の未消化分5300万円の償却も行なったとのこと。

2020年6月期は、売上高88億円(前期比6.1%増)、営業利益4億円(同47.0%増)、経常利益3億6000万円(同47.2%増)、最終利益2億4800万円(同80.3%増)を見込む。

 
株式会社壽屋(コトブキヤ)
https://company.kotobukiya.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社壽屋(コトブキヤ)
設立
1953年1月
代表者
代表取締役社長 清水 一行
決算期
6月
直近業績
売上高142億9200万円、営業利益23億3700万円、経常利益23億3200万円、最終利益16億2100万円(2022年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
7809
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