【決算分析】ガンホー、『Ragnarok M』の落ち着きで子会社Gravityの売上高は1Q→2Qで半減 『Ragnarok M』は3Qから欧州配信を予定 

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、8月8日に第2四半期決算を発表するとともに決算説明資料を公開した。

その資料によると、子会社Gravityの売上高は、『Ragnarok M』が配信当初と比べて落ち着きつつあることもあり、第1四半期の129億7600万円から第2四半期は66億8500万円(前四半期比48.4%減)となっている。
 

そのGravityだが、『Ragnarok M』について、欧州向けサービスを準備中だという。配信開始の予定時期は2019年第3四半期期間(7~9月)ということで、まもなくその配信に向けた動きが見えてくることになりそうだ。第3四半期、第4四半期のGravityの業績は『Ragnarok M』の欧州配信開始で再び増収基調に転じるのか注目されるところだ。
 
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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