【ゲーム株概況(7/18)】国内証券の投資判断格下げでバンダイナムコHDが売られる サイバーステップは大幅続伸 メディア工房は大幅続落

7月18日の東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を拡大して3日続落し、前日比422.94円安の2万1046.24円で取引を終えた。前日の米国市場安や日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)が急上昇したことなどで、リスク回避の売り物が広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーステップ<3810>が大幅続伸したほか、ギークス<7060>やシリコンスタジオ<3907>などが散発高した。また、大手ゲーム株では、スクウェア・エニックスHD<9684>がしっかり。

半面、SMBC日興証券が投資判断を「1」から「2」に格下げバンダイナムコHD<7832>が売られ、アクセルマーク<3758>やKLab<3656>、モブキャストHD<3664>などの下げもきつい。

メディア工房<3815>は大幅続落し、ガンホー<3765>やグリー<3632>など主力株も総じてさえない。


■関連銘柄
株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高9900億8900万円、営業利益1164億7200万円、経常利益1280億0600万円、最終利益903億4500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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