バンダイナムコライツマーケティング、2019年3月期の最終利益は64%減の2億8500万円…「バンダイチャンネル」など運営、アニメコンソーシアムジャパンと合併

バンダイナムコライツマーケティングの2019年3月期の最終利益は、前の期比で64.0%減の2億8500万円だった。前の期(2018年3月期)の実績は7億9200万円だった。

同社は、アニメ配信サービス「バンダイチャンネル」のほか、「ガンダムファンクラブ」「東映特撮ファンクラブ」「JAM Project」などの運営を行っている。アニメコンソーシアムジャパン(ACJ)と2018年3月20日付で合併した。ACJは業績面で苦戦していた経緯を考えると、大幅な減益の背景には合併があったものと見られる。


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