【ゲーム株概況(7/5)】新作関連の思惑でenishが急騰　3Q大幅減益のトーセが反落　前日急騰のモブキャストHDは利益確定売りに押される

7月5日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比43.93円高の2万1746.38円で取引を終えた。前場は前日終値を挟んでの推移が続いたものの、中国・上海市場の上昇を受けて、大引けにかけてじりじりと値を上げる展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>が急騰したほか、アカツキ<3932>やバンク・オブ・イノベーション<4393>、イグニス<3689>が大幅高した。enishは、新作関連の思惑が市場の短期資金を呼び込む格好となっているようだ。

また、KLab<3656>やオルトプラス<3672>、コロプラ<3668>なども買われた。

半面、前日7月4日に発表した第3四半期決算が大幅な減益となったトーセ<4728>が反落し、アエリア<3758>の下げもきつい。

ゲームゲートの子会社の基本合意を受けて前日急騰したモブキャストHD<3664>は、この日は利益確定の売り物に押された。


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