【ゲーム株概況(7/1)】新作試遊会の実施などでアクセルマークが急動意 大手ゲーム株も総じて買われる ギークスやシリコンスタジオがさえない

7月1日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅反発し、前日比454.05円高の2万1729.97円で取引を終えた。週末に開催された米中首脳会談で、貿易協議の再開と追加の対中制裁関税の先送りで両国が合意したことなどを受け、貿易摩擦の悪化懸念が大きく和らぐ形となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が一時ストップ高となる487円まで買われたほか、アエリア<3758>やAiming<3912>、enish<3667>などが大幅高した。アクセルマークは、本格派トレーディングカードゲーム『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』の試遊会を前週末6月28日に開催しており、そのリリースが間近に迫ってきたのではとの見方が市場の評価材料となっているようだ。

また、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株も総じて買われ、サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>など主力株も高い。

半面、全体に買いが優勢な中で、ギークス<7060>やシリコンスタジオ<3907>がさえない。


■関連銘柄
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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