ガンホーの決算説明会資料より…世界展開で『Ragnarok M』の売上寄与拡大 主力の『パズドラ』も高水準のMAU持続で回復傾向に

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、5月13日、2019年12月期の第1四半期決算を発表し、その決算説明会資料を公開した。

その資料の連結業績推移の四半期ごとの内訳を見てみると、子会社Gravityの『Ragnarok M』が世界展開により着実に売り上げを伸ばしていること加え、そのGravityの連結分を除いた売上高も2四半期連続で大きく売り上げを大きく伸ばしている。
 

そのけん引役は、同社の主力タイトル『パズドラ』で、2018年12月期の第4四半期(10~12月)に実施した「パズドラ大感謝祭」や有名キャラクターとのコラボで上昇したMAU(月次アクティブユーザー数)がこの第1四半期期間中も高水準を持続しているという。なお、この第1四半期期間は『パズドラ』では7周年記念イベントを実施していたという要素があるが、これが次の第2四半期以降、このMAUおよび売上高の回復傾向がどのくらい維持されていくのか注目されるところだ。
 


ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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