ブロッコリー<2706>は、本日(4月12日)、2019年2月期の連結決算を発表し、売上高59億7500万円(前の期比10.4%増)、営業利益8億0900万円(同39.3%増)、経常利益8億3400万円(同40.3%増減)、最終利益5億5000万円(同35.8%増)だった。
同社では、『うたの☆プリンスさまっ♪』関連のグッズ売上や『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live(シャニライ)』のロイヤリティ収入が前年を上回ったことに加えて、トレーディングカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-』がV字回復を果たしたため、と説明している。
『うたの☆プリンスさまっ♪』については、舞台『JOKER TRAP』公演や『ST☆RISH』初のファンミーティング、8周年記念イベント『うたの☆プリンスさまっ♪ 雪月花 Eternal Moment』開催、舞台『ポラリス』公演、『QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018』公演など、自社イベントとコラボイベントに数多く取り組んだ結果、『うたの☆プリンスさまっ♪』グッズは、前年実績を上回る売上高となった。
CD売上については、『QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018』、『うたの☆プリンスさまっ♪ 雪月花 EternalMoment』関連CDのほか、全国126館にて上映予定の『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』に先駆けた『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム スペシャルユニットドラマCD』6作品を12月から2月にかけて発売したが、前年実績には届かなかった。
KLab<3656>と共同で展開するゲームアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』については、8月に1周年特別イベントも開催し、通期で売上を確保したことで、前年実績を上回るロイヤリティ収入となった。
次にトレーディングカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-』は、9月にシリーズ累計27百万パックを突破。11月に開催した大型イベント『ゼクストリーム 2018.WINTER in 秋葉原』も大盛況を収めた。また、同11月に発売したEXパック『ゼクステージ!』では、カード内に登場するアイドルユニット『SHiFT(シフト)』のキャラクターボイスを担当する声優5名によるシークレットミニライブ開催など多彩な施策も行った結果、売上高は前年実績を大きく上回り、売上高・営業利益ともにV字回復を果たした。
他社ライセンスグッズにおきましては、当社発のヒットぬいぐるみ『ちゅんコレ』シリーズを筆頭に、ぬいぐるみの新シリーズ発売も貢献し、多数の他社タイトルのライセンス許諾を得られたことでラインナップの大幅強化につながり、上述の『うたの☆プリンスさまっ♪』グッズ同様、前年実績を上回る売上高となった。
続く2020年2月期は、売上高61億円(前期比2.1%増)、営業利益7億円(同13.5%減)、経常利益7億3000万円(同12.5%減)、最終利益5億3000万円(同3.7%減)と増収減益を見込む。
同社では、『うたの☆プリンスさまっ♪』関連のグッズ売上や『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live(シャニライ)』のロイヤリティ収入が前年を上回ったことに加えて、トレーディングカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-』がV字回復を果たしたため、と説明している。
『うたの☆プリンスさまっ♪』については、舞台『JOKER TRAP』公演や『ST☆RISH』初のファンミーティング、8周年記念イベント『うたの☆プリンスさまっ♪ 雪月花 Eternal Moment』開催、舞台『ポラリス』公演、『QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018』公演など、自社イベントとコラボイベントに数多く取り組んだ結果、『うたの☆プリンスさまっ♪』グッズは、前年実績を上回る売上高となった。
CD売上については、『QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018』、『うたの☆プリンスさまっ♪ 雪月花 EternalMoment』関連CDのほか、全国126館にて上映予定の『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』に先駆けた『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム スペシャルユニットドラマCD』6作品を12月から2月にかけて発売したが、前年実績には届かなかった。
KLab<3656>と共同で展開するゲームアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』については、8月に1周年特別イベントも開催し、通期で売上を確保したことで、前年実績を上回るロイヤリティ収入となった。
次にトレーディングカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-』は、9月にシリーズ累計27百万パックを突破。11月に開催した大型イベント『ゼクストリーム 2018.WINTER in 秋葉原』も大盛況を収めた。また、同11月に発売したEXパック『ゼクステージ!』では、カード内に登場するアイドルユニット『SHiFT(シフト)』のキャラクターボイスを担当する声優5名によるシークレットミニライブ開催など多彩な施策も行った結果、売上高は前年実績を大きく上回り、売上高・営業利益ともにV字回復を果たした。
他社ライセンスグッズにおきましては、当社発のヒットぬいぐるみ『ちゅんコレ』シリーズを筆頭に、ぬいぐるみの新シリーズ発売も貢献し、多数の他社タイトルのライセンス許諾を得られたことでラインナップの大幅強化につながり、上述の『うたの☆プリンスさまっ♪』グッズ同様、前年実績を上回る売上高となった。
■2020年2月期の見通し
続く2020年2月期は、売上高61億円(前期比2.1%増)、営業利益7億円(同13.5%減)、経常利益7億3000万円(同12.5%減)、最終利益5億3000万円(同3.7%減)と増収減益を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706