【ゲーム株概況(4/5)】KeyHolder急騰の連想でケイブが反発 ニンテンドーラボVRキット対応ソフト発表の任天堂が続伸 エクストリームは2000円割れ

4月5日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比82.55円高の2万1807.50円で取引を終えた。米中貿易交渉が合意に近づいているとの観測に加え、為替が1ドル=111円台後半と円安方向に振れたことで、朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が大幅反発したほか、ガンホー<3760>やenish<3667>、日本ファルコム<3723>などが買われた。ケイブは、筆頭株主のKeyHolder<4712>が急動意を見せていることを受けた連想買いの側面があるようだ。

また、任天堂<7974>が商いを伴って5日続伸した。任天堂は、「ニンテンドーラボVRキット」に『スーパーマリオ オデッセイ』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が対応すると発表したことが市場から評価されているもよう。

半面、エクストリーム<6033>が大幅続落して2000円台を割り込んだほか、前日4月4日に第2四半期決算を発表したトーセ<4728>が売られた。

ほか、日本一ソフトウェア<3851>やエディア<3935>などがさえない。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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