【ゲーム株概況(3/29)】来週に『猫とドラゴン』の先行配信控えるイグニスが買われる ギークスは一時4000円台後半に シリコンスタジオがS高

3月29日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比172.05円高の2万1205.81円で取引を終えた。英アストラゼネカとがん治療薬での提携を発表した第一三共<4568>が急騰するなど、医薬品株などディフェンシブ銘柄の一角が買われた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ギークス<7060>が一時4000円台後半まで買われたほか、イグニス<3689>やバンク・オブ・イノベーション<4393>、LINE<3938>などが買われた。イグニスは、子会社スタジオキングが「enza」でリリース予定の『猫とドラゴン』を来週4月3日より先行配信予定であることが評価材料となっているようだ。

また、周辺株では、シリコンスタジオ<3907>が4日ぶりに反発し、ストップ高まで買われた。

半面、エクストリーム<6033>やケイブ<3760>、日本一ソフト<3851>などが売られた。

ほか、周辺株では前日28日に発表した第3四半期決算が33%の営業減益となったGameWith<6552>がストップ安となった。


■関連銘柄
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
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