『FGO』が首位独走 『ドッカンバトル』『グラブル』『モンスト』『黒い砂漠』らが追随…Google Play売り上げランキングの1週間を振り返る


3月11日~3月15日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ってみよう。

前週より首位を獲得し続けているFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が引き続き順位をキープし、半月間トップの座に君臨している。同タイトルでは、3月11日18時より「カルデアボーイズコレクション2019ピックアップ召喚(日替り)」を開催し、さらにその守りを盤石なものとした。

後ろを追うのはバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』、Cygamesの『グランブルーファンタジー』、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』、パールアビスジャパンの『黒い砂漠モバイル』など。いずれのタイトルもTOP3にはランクインしたが、この週は首位を奪還することは叶わなかった。

 
■3月11日
 
TOP10圏内では、任天堂<7974>の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が前週より引き続き好調を維持した。この日は前週よりさらに4ランク上げて8位まで上昇。主な要因としては、3月8日より開催された新英雄召喚イベントにて、『ファイアーエムブレム 封印の剣』より、「ベルン動乱」などの激しい時代を生きた、4人の新英雄「理の申し子 ルゥ」「草原の牝鹿 スー」「疾風の天馬騎士 ティト」「暗闇の巫女 イドゥン」が登場したことが売り上げに貢献したようだ。
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)
 

また、NEOWIZの『ブラウンダスト』が8ランクアップで24位にランクイン。同タイトルがTOP30位圏内に入ったのは昨年(2018年)11月24日以来となる。これは、3月7日より、ストーリー「SEASON2」を開始するとともに伝説傭兵<ドミナス・オクト>の残る4人の実装など新キャラクターの追加が行われたほか、同日に日本版サービス開始1周年を迎えたことを記念した様々なゲーム内施策を実施したことが売り上げに繋がったものと見られる。
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)
 
 
■3月12日

この日は前日よりランキングに変動なしという結果に。冒頭でも紹介した『Fate/Grand Order』のガチャ施策はこの前日より開始されており、首位の座を盤石なものとした。

「カルデアボーイズコレクション2019ピックアップ召喚(日替り)」は、“ボーイズコレクション”ということで、章の進行により追加されるサーヴァントを含む男性サーヴァントのみが召喚対象となる。対象の★5(SSR)男性サーヴァントを日替りでピックアップし、「★5(SSR)新宿のアーチャー(ジェームズ・モリアーティ)」「★4(SR)蘭陵王」「★4(SR)新宿のアサシン(燕青)」「★3(R)アレキサンダー」を常時ピックアップする。

3月16日現在も首位の座は守り続けられているため、どこまでこのポジションを維持できるかにも注目したい。
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)
 
 
■3月13日
 

24ランクアップを果たしたCygamesの『グランブルーファンタジー』がTOP3まで浮上した一日。同タイトルでは、2019年3月10日にサービス開始5周年を迎えたことを記念して、同日19時より、「5th Anniversary ガチャセット」の販売を開始したほか、「5th Anniversary スキンセット」の販売、「Wスターレジェンド10連ガチャ」の開催なども行っており、売り上げが増加したもよう(関連記事)。
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)
 

また、サンボーンジャパンの『ドールズフロントライン』がトップ30への復帰を果たした。『ドールズフロントライン』は、3月8日のメンテナンス終了後より、2018年に開催されたスキンテーマ「純白の誓約」のスキンを「煌きコレクション」に期間限定で追加。共に実装された☆5、☆4家具の排出確率も上がっており、ユーザーから好評のようだ。
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)

そのほか、3月11日にも取り上げた
『ブラウンダスト』が引き続き好調で、この日は8ランクアップして16位まで順位を上げた。

 
■3月14日

前日ランキングを急浮上させた『グランブルーファンタジー』がさらに勢いに乗り2位に浮上。3位にはパールアビスジャパンの『黒い砂漠モバイル』がランクインするも、首位の牙城は崩せなかった。

そうした中、ガンホー<3765>の『パズル&ドラゴンズ』が前日21位から5位に浮上している。『パズドラ』は、3月11日10時より、人気TVアニメ「幽☆遊☆白書」とのコラボイベント第2弾を開催(関連記事)。今回、「軀」や「黄泉」「美しい魔闘家鈴木」「死々若丸」「樹」が新コラボキャラクターとしてコラボガチャに登場したことなどが売り上げにつながったもよう。
 
 
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)


また、Exysが配信する「オーバーロード」原作のスマホゲーム『MASS FOR THE DEAD』が、前日から11ランクアップでトップ30に復帰を果たした。『MASS FOR THE DEAD』は、3月11日15時より、★4・★5のアタッカーの出現確率をアップしたピックアップ召喚「混沌召喚 -攻-」を開始。同時に100万ダウンロード突破を記念して、期間中に一人1回のみ購入可能なお得なアイテムパックを販売したことが順位を押し上げたと思われる。
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)

そのほか、スクウェア・エニックスとエイリムの『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)』や、スクウェア・エニックスとポケラボの『SINoALICE(シノアリス)』がトップ30に復帰した。
 
 
■3月15日
 

この日はTOP3の順位は変わらず。目立った動きとしては、コナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 デュエルリンクス』が前日42位から21位と順位を上げたことに注目が集まった。『遊戯王DL』は、第18弾ミニBOX「ディメンション・オブ・ウィザード」を3月12日より配信(関連記事)。今回のミニBOXは、相手フィールドのカードを破壊する「アーカナイト・マジシャン」が登場しており、新たなサイキック族や「マドルチェ」「ナチュル」など注目カードが揃ったことがユーザーから好評だったようだ
 
出所:AppAnnie(本日分は当サイトで追記)
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
https://www.bandainamcoent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
決算期
3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
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FGO PROJECT

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FGO PROJECT
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パールアビスジャパン

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会社名
パールアビスジャパン
設立
2018年7月
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