韓国Netmarble、10-12月期の営業益は前年同期比59%減の38億円…売上低下と新作開発のための先行投資で

ネットマーブルジャパンは、韓国Netmarbleの第4四半期(2018年10-12月)の連結決算について、売上高が前四半期比7.4%減(前年同期比で20.9%減)の489億円、営業利益が同43.5%減(前年同期比で59.0%減)の38億円と減収減益だったことを明らかにした。2018年12月通期については、売上高が前の期比16.6%減の2029億円、営業利益が同52.6%減の243億円だったとのこと。

 


同社によると、韓国国内では堅調に推移したものの、海外での売上低下が響いた。そして、営業利益の減少については、売上高の低下に加えて、労働費用が継続的に上がっていることがあげられる。新しいプロジェクトのための雇用などを行ったためだ。
 


なお、第4四半期売上高のうち海外の売上比率は 68%(334億円)を記録した。『リネージュ2 レボリューション (Lineage2 Revolution)』をはじめ、『Marvel Contest of Champions』(Kabam)、『クッキージャム』(Jam City)、『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎』(Jam City)、『マーベル・フューチャーファイト』などが北米や日本で安定した成果をあげた、としている。

なお、2018年はリリース遅延により、昨対比売上高16.6%減少の結果となった。2019年第2四半期以降、各種タイトルのリリースを行う方針。日本では、日本のIPを活用した『七つの大罪 ~光と闇の交戦(ひかりとやみのグランドクロス)~』や『妖怪ウォッチ メダルウォーズ』のリリースを控えている。



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