コトブキヤ、2019年6月期の営業利益予想を7億円から2億円に下方修正 フィギュアの販売数が大幅未達 

壽屋(コトブキヤ)<7809>は、2月13日、2019年6月通期の業績予想を下方修正し、売上高82億円(前回予想92億円)、営業利益2億5000万円(同7億5000万円)、経常利益2億円(同7億円)、最終利益1億3000万円(同4億5500万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が10.9%減、営業利益が66.7%減、経常利益が71.4%減、最終利益が71.4%減となった。

 


同社では、主に国内市場において卸売販売のフィギュアの製品販売数が大幅に会社想定に達していないこと、また、市場動向に合わせ、当初発売予定であった製品の製造及び販売の見直しを行ったことが主な修正要因と説明している。製品の製造及び販売の見直しからの生産数減少により、一製品あたりの生産コストが上昇し、版権のミニマムギャランティ(最低保証金)の未消化分の償却なども行った。

なお、第2四半期累計(2018年6-12月)の業績は、売上高41億3000万円(前年同期比12.2%減)、営業利益7800万円(同80.6%減)、経常利益5400万円(同84.6%減)、最終利益3300万円(同86.2%減)と大幅な減益となった。

 
株式会社壽屋(コトブキヤ)
https://company.kotobukiya.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社壽屋(コトブキヤ)
設立
1953年1月
代表者
代表取締役社長 清水 一行
決算期
6月
直近業績
売上高142億9200万円、営業利益23億3700万円、経常利益23億3200万円、最終利益16億2100万円(2022年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
7809
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