
Google Play売上ランキングの1週間を振り返る…『モンスト』『ロマサガRS』など上位陣が奮闘するも『ドッカンバトル』首位キープ その牙城を崩したのは『FGO』のバレンタイン召喚
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2月4日~2月8日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ってみたい。
今週は、「4周年究極DOKKAN謝祭」開催で2月1日に1位となったバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が、2月7日まで実に一週間首位をキープし、圧倒的な存在感を見せつけた。
『ロマンシング サガ リ・ユニバース』はバレンタインイベント「アルジャーノンにスイーツを!」や新ガチャイベント「Romancing祭」を、『モンスターストライク』は新たに獣神化が可能になった「サキュバス」を含む光属性キャラクターのみが「ラック5」で排出されるガチャ「STARLIGHT MIRAGE」を開催。上位陣がさまざまな施策で首位を狙ったが『ドッカンバトル』は揺らがず。
しかし、その牙城を崩したのが『Fate/Grand Order』。「バレンタイン2019ピックアップ召喚(日替り)」開催で、『ドッカンバトル』から首位を座を奪った。
この日、好調な動きを見せたのが、スクウェア・エニックスの『ロマンシング サガ リ・ユニバース』で、前日12位から5位に浮上している。『ロマサガRS』では、2月1日12時よりバレンタインイベント「アルジャーノンにスイーツを!」と、新ガチャイベント「Romancing祭」を開始(関連記事)。


『妖怪ウォッチ ぷにぷに』は、2月1日より開催しているイベント「「妖怪ウォッチ シャドウサイド」~姫はそこにいる~」(関連記事)に合わせ、超強力な新妖怪Zランク「不動明王・天」が登場する「シャドウサイドガシャ」が登場。こちらの施策が順位を押し上げている要因と思われる。


「想いをこめてバレンタインガチャ」では、期間限定の新舞台少女「★4 ハッピーバレンタイン星見純那」や、新メモワール「★4バレンタイン·コーディネイト」、「★3スイートデイズ」が登場する。さらに期間限定の新舞台少女と新メモワールは 出現率がUPしている。10連では★3以上1点と★2以上舞台少女1点が必ず出現する。今後どこまで順位を伸ばしていくか注目したい。


また、ポノスの『にゃんこ大戦争』が、28位とTOP30にランクインした。同タイトルでは、劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」復刻コラボを開催決定しており、2月4日より事前SNSキャンペーンを開始している。対象投稿のいいね&シェア数とクイズの回答数の達成でアイテムが貰える。キャンペーン開始数時間後には2万件を達成しており注目が集まった。

出所:AppAnnie(本日分は追記)

『ドッカンバトル』好調の要因は、開催中のリリース4周年を記念した「驚天動地の大冒険!4周年究極DOKKAN謝祭」(関連記事)で、超サイヤ人4孫悟空と超サイヤ人4ベジータが、それぞれドッカンフェスに新登場(3月5日16時59分まで)していることが大きい。
加えて先日、ガシャから登場する速属性のキャラクターたちがLv最大の状態で仲間になり、さらに速の潜在能力玉4000個のおまけ付きという「速属性ガシャ」も始まっており、それら施策が首位キープの原動力となっているもよう。


また、トップ30圏外ではあるが、1月31日より配信開始となった、NTTぷらら、ズー、アイディアファクトリーおよびアクセル<6730>の4社による、アイディアファクトリーの子会社であるコンパイルハートの人気タイトルキャラクターが一堂に登場する新作『メガミラクルフォース』(関連記事)が、177位にランクインした。
『メガミラクルフォース』は2月2日229位で、そこから211位、183位とジワジワの浮上しており、今後どこまで順位を上げてくるのか注目が集まった。


それを追ってしっかりと2位につけたのが『モンスターストライク』。『モンスト』は、2月5日12時より、「サキュバス」「クレオパトラ」「サンダルフォン」などを含む光属性キャラクターのみが「ラック5」で排出されるガチャ「STARLIGHT MIRAGE」(関連記事)を開催。「サキュバス」は新たに獣神化が可能になっており、上位に定着する要因となったようだ。

本作では、コンソールゲームの最新作『キングダム ハーツⅢ』の発売を記念して『キングダム ハーツ』よりボイス付き新ツム「王様」「ソラ KH3ver.」が2月の期間限定で登場。ほかにも『キングダム ハーツ』をテーマにした新イベント「KINGDOM HEARTS 鍵穴を閉じて世界を救おう!」(関連記事)も開催されるなど、ゲーム内の活性化が好調の理由と考えられる。


『FGO』は2月6日18時より「バレンタイン2019ピックアップ召喚(日替り)」(関連記事)を開催。期間限定サーヴァントとして「★5(SSR)紫式部」が登場していることが売り上げ増加につながり、順位を押し上げたもよう。


また、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』が、前日から11ランクアップで19位まで上昇。『DQMスーパーライト』は、2月5日より、地図ふくびきスーパーに「ダイの大冒険コラボフェス」と「ダイの大冒険ピックアップフェス」が復刻登場(関連記事)していることが順位を押し上げた要因と考えられる。

あわせて読みたい( バンダイナムコエンターテインメント・FGO PROJECT・Fate/Grand Order(FGO) )
企業情報(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
会社名 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント |
---|---|
URL | http://bandainam.co/1mZsovM |
設立 | 1955年6月 |
代表者 | 大下 聡 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 売上高2570億円、営業利益285億円、経常利益291億円、最終利益227億円(2018年3月期) |
上場区分 | 非上場 |
証券コード |

企業情報(株式会社アカツキ)
会社名 | 株式会社アカツキ |
---|---|
URL | http://aktsk.jp/ |
設立 | 2010年6月 |
代表者 | 塩田元規 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 売上高115億円(前の期比93.9%増)、営業利益47億円(同121.3%増)、経常利益46億円(同133.1%増)、最終利益32億円(同195.9%増)(2017年3月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3932 |

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