映像産業振興機構、ゲーム会社とシナリオライターをマッチングする「GAME STORY BANK」をリリース…文化庁のメディア芸術連携促進事業連携共同事業で採択に

映像産業振興機構(VIPO)は、文化庁の平成30年度メディア芸術連携促進事業連携共同事業の一環として開発した「GAME STORY BANK」を本日(2月8日)にリリースしたと発表した。

VIPOはメディア芸術連携促進事業連携共同事業の「ゲーム」分野でプロジェクトが採択された。「GAME STORY BANK」とは、日本の大学・専門学校等に所属するゲームシナリオライターと国内外のゲーム会社などとのマッチングを目的としたオンラインマッチングサイトとなる。

ゲームシナリオライターはマッチングサイトに自身が考案したストーリーを登録することができ、国内外のゲーム会社は自社のゲームに転用可能なストーリーを探すことができる。今年度は、大学・専門学校を中心にストーリーを募集し、20のストーリーが「GAME STORY BANK」に登録された。

今後は「GAME STORY BANK」を発展させることにより、「ゲームシナリオライターの活躍の場の拡大」「新たなゲームシナリオライターの育成」「ゲーム以外のジャンルへの波及効果」を目指す、としている。


 

GAME STORY BANK