モブキャストHD、『【18】 キミト ツナガル パズル』のDigital monkeyへの譲渡を決定…譲渡価格は非開示　18年12月期にタイトル譲渡に伴う特損計上へ

モブキャストホールディングス<3664>は、1月31日、自社開発タイトルである『【18】 キミト ツナガル パズル』（以下『【18】』）をDigital monkeyに譲渡することを発表した。なお、譲渡価格は非開示。

『【18】』は、自社開発により2015年3月より配信をしている夢世界を舞台にしたPRGパズルゲーム。配信より3年を超え、多くのユーザーが楽しんでいるが、かねてよりモブキャストゲームスで進めている共同開発ゲームを中心とするグローバルアライアンス戦略体制へのシフトに伴い、タイトルの譲渡を決定した。

これにより、モブキャストゲームスにおけるグローバルアライアンス戦略へのリソースを集中し、現在共同開発中のタイトルの速やかな配信および新規共同開発案件獲得に注力する。

なお、今回のタイトルの譲渡により、『【18】』に係る資産としてソフトウェアおよびソフトウェア仮勘定の帳簿価格と売却価額の差額1841万5000円が損失として発生する。なお、この損失については、タイトルの移管が2019年1月より開始されることから、2019年度のタイトルから見込まれる収益を勘案し、2018年12月期連結決算に特別損失（減損損失）として計上する予定だ。